尾道市は、無料通信アプリのLINEを利用して市政、防災、イベントなど市行政全般の情報発信を8月1日から始めたようです。
こうした運用は、県内初だそうですが、全国で4500万人以上が利用しているとみられるLINEで若者を中心とした利用者に浸透を狙っています。
役所が実施する広報媒体としては斬新な気がしますが、要は中身の問題だと思います。『広報誌代わり』と言うだけでは若者の関心を惹かないでしょう。
お堅いイメージの枠を外れた柔軟な発想と運用と中身があってその利用価値が高まるのではないでしょうか。
先進的な取り組みとして評価できる事業だと思いますが、広島市こそ、こうしたアプリを最大限利用してみてはどうですか。
世界157カ国・地域5664都市(平成25年7月1日現在)が加盟する平和市長会議では、8月3日から6日に4年に一度の総会を広島市で開催します。
こうした平和市長会議に参加している国内外の自治体登録を手始めに市民にも親しみやすい内容で企画すれば大いに効果を上げるのではないでしょうか。