かつて民主党政権時代に普天間飛行場移設問題で、一時、その候補地にもなったことのある沖縄県宮古島市・下地島で奇怪なニュースが発生しています。
それは、畑の真ん中にある大きな岩の洞穴に約30体分の人骨が散乱しているのが発見されたというものです。
地元警察によると、人骨はかなり古いもので事件性はないと見ているようです。
現地の人たちは、①およそ40年くらい前まで行われていた風葬 ②1771年に八重山地方で発生した明和地震の津波で亡くなった人 ③太平洋戦争の沖縄戦で空襲により亡くなった戦没者など、さまざまな憶測が飛び交っています。
八重山地方では、かつて火葬も土葬もしない風葬という習慣があったそうです。
明和地震では、海底からサンゴ礁や大きな岩が陸地に打ち上げられたりしており、海岸にはいまでも大きな岩が散在しています。
このミステリー、いかに解明されるか注目してみましょう。