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辞職表明

徳洲会5000万円問題で東京都知事の猪瀬直樹氏は、今日午前10時過ぎ吉野都議会議長に対し、辞職願を提出しました。

その後、10時30分頃から記者会見し、「これ以上、都政を停滞させるわけにはいかない」と述べ辞職願を提出したことを明らかにしました。来年度予算編成・知事査定、オリンピック組織委員会の立ち上げなど重要課題が目前の時、ここがギリギリのタイミングだと判断したようです。

辞職に至るまでに石原前都知事や川渕前チェアマンとも相談して決断したことを明らかにしました。

『政策中心でやってきた自分としては、政治経験のない自分が都知事に選ばれたことが新たな風を起こし触媒となった面もあるが、政務の面ではアマチュアだったため今回のようなことになってしまった。誠実に答えようとしたが、記憶に曖昧なところがあり、ご迷惑をかけた』という趣旨の発言もしました。

私は、猪瀬知事がとても黒い金を受け取る人だとは思えないのですが、複雑とは言え政治資金規正法や公職選挙法を知らなかったでは通らないのが政治に携わる者の現実です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功を心から願っているし、スポーツやアートで賑やかな東京を創ってくれる次の知事に期待していると述べ会見を終えました。

今後は、作家として情報発信していきたいし、これまでのご恩返しもしていきたいと述べていました。

 

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