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靖国参拝

安倍首相は、26日午前、靖国神社へ正式参拝しました。

第1次安倍政権では参拝が叶わず「痛恨の極み」としていました。

第2次安倍政権の発足1年の日を選んで参拝し、「二度と戦争の惨禍で人々が苦しむことがない時代を作るとの誓いをお伝えするために、この日を選んだ」と述べました。

これまで、中国、韓国に対し参拝自粛という気を遣ってきたにもかかわらず、関係改善に応じなかったことが参拝の決断を後押ししたようです。

米国は、「失望した」と表明していますが、半分は中韓に対するポーズ、ゼスチャーのように感じます。米国にとって都合は悪いでしょうが、言いなりになるわけにはいきません。

普天間移設問題では、13年間積み上げてきた自民党の努力が2009年の民主党政権誕生で鳩山元首相の「国外移設、最低でも県外」発言で、時計の針はあっという間に元に戻ってしまいました。

第2次安倍政権では僅か1年で辺野古移設のための埋め立てを沖縄県・仲井真弘多知事は、今日午前、申請に公印を押して正式に承認しました。午後から記者会見して、その説明を行うようです。毎年3000億円という想像を絶する規模の予算が沖縄振興策として予算措置されますが・・・

仲井真弘多知事は、「歴史的決断」をしたと思います。その表情には、揺るぎない覚悟と決断があったことを窺わせるには十分な雰囲気を醸し出していました。

日本版NSCや秘密保護法、尖閣問題を含めた中国の海洋覇権、韓国の竹島、慰安婦問題など今頃になって理不尽な要求ががなければ、日本もここまでの対応を急ぐことはなかったと思います。

日本の配慮、気遣いが結果として土下座外交と呼ばれるようになり、中韓が付け上がった挙句の結果だと思います。

日本を批判する前に、自国の外交戦略を反省したほうがよろしいのではないでしょうか。

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