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告 示

東京都知事選挙が今日、告示されました。

猪瀬前知事の辞職に伴う選挙は、舛添要一元厚労相、細川護煕元首相、田母神元航空幕僚長など14人が立候補しました。

原発問題や五輪問題がクローズアップされる中、都民の関心は社会福祉、防災、震災対策など日常生活に密着した現実的な問題に関心が注がれています。

原発問題をテーマに掲げている人もありますが、なかなか難しい問題です。

「原発ゼロ」、「即時廃止」か「依存度軽減」、「緩やかな廃止」か諸説あるところで判断に窮する有権者も多いのではないでしょうか。

ただ、細川さんのように「小泉さんが応援してくれるなら選挙に出る」という条件付で立候補するのは政治家・都知事を目指す人の資質としてどうなのか疑問を感じます。また、お金の問題で辞職した都知事選にお金の問題で辞職した人が立候補するというのはどうなんでしょう。

また、僕は今の日本の雰囲気・風潮で田母神氏がどれくらいの票を取るのか重大な関心を持っています。

自民党は、プロパー、純正の候補擁立が出来なかったことで消去法による舛添氏の応援をするようですが、細川・小泉連合がなければ本部まで支援体制をとることはなかったと思います。せいぜい都連までだったでしょう。

自民党に亀裂が入らないよう最小限に留める努力が必要です。

いずれにしても候補者の様々な思惑、選挙民の様々な受け止め方が1票という形で積み上がりますが、2月9日深夜には、その答えが判明する予定です。

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