2月定例会も残すところ後1日となりました。
今日は、長丁場の審査を経て、予算特別委員会の結論を出すための採決が行われました。
委員全員が出席した中で行われた採決に先立ち、第32号議案 「市長等の退職手当の特例に関する条例の制定について」に対して退職金30%削減を提案した内容を不服として50%削減に増幅するよう求める修正案が一部の議員から提出されました。
市長の退職金を削減しようとするこの議案は、松井市長自らが身を切る姿勢を示しているものであり、市長選挙の公約でもありました。
出処進退に関わる問題と同様な案件について、基本的に他人がとやかく言うような問題ではないと思います。余りに稚拙で矜持をわきまえないレベルの低さは市議会そのもののレベルでもあり恥ずかしく思っています。
そもそもこの案件に対して予算特別委員会で議論された経緯もなく、市長いじめの思いつきで出された修正案だと思います。
ところが10人もの委員が賛成するという情けない限りの状況です。
厚顔無恥もほどほどに・・・溜め息が出ます。