ワールドカップ・ブラジル大会に出場しているサムライジャパンは初戦をコートジボワールと戦い、本田の左足が炸裂して前半で先制したものの、後半、途中出場のドログバが入った途端、リズムを狂わされ19分、21分と立て続けにゴールを奪われ、大事なゲームを落としてしまいました。
引き分けでも第3戦に望みをつなぐことも出来ますが、次のギリシャ戦にどうしても勝つことが2次リーグ進出の可能性をより高めることになります。
コートジボワール戦の敗戦直後に日本人サポーターが、それまで応援に使っていた水色のゴミ袋を持って自分たちの応援席に散らかっているゴミを拾い始めました。
こうした姿を世界のメディアが放送し、インターネット上でもその映像が流れています。
失意のどん底にある日本人がこうした礼儀正しく几帳面に掃除する姿は福島原発事故でも冷静さを失わず整然と行動し、暴動や略奪が発生しなかった日本が、世界から称賛された当時を思い起こさせます。