決算特別委員会の全体会議があり、総括質疑が行われました。
9人が質問に立ち、私もその一人として「中山間地の振興策を推進することについて」を質問しました。
折りしも現在国会では、「地方創生」を目玉政策として予算委員会が開かれています。
また、これに関連して「まち・ひと・しごと創生法案」、「地域再生法改正案」が提出されています。
アベノミクスでは一定の経済回復を果たしていますが、地方の津々浦々まで実感してもらえるようにするというのが安倍総理の所信です。
広島市はこれまでに合併を繰り返し今日の発展を遂げていますが、中山間地域の人口減少、農林業の衰退、中小企業の疲弊が顕著になっています。
平成23年度にはこうした内容を主眼とする請願4号、5号が全会一致で採択されています。特に中小企業支援では、都心部のみの発展や企業誘致だけが中小企業政策ではないと思います。
有効な政策、施策を立案し、均衡ある広島市発展のため知恵を出し合い努力すべき問題に日本も広島市も直面する時代に来たのは間違いないと思います。