2月定例会は、今日で3日間の総括質問(10人)を終わりました。
25日からは、3月10日までの予定で予算特別委員会が開会され、6常任委員会ごとに新年度の予算が審議されます。
今回の予算特別委員会は、4月に市長選挙が予定されていることもあり義務的経費、継続事業の経費、施設の管理運営費などを中心とした骨格予算となっています。
したがって、新市長の下で政策経費などが6月議会以降の補正予算で措置され、徐々にそのカラーを打ち出していくことになります。
平成26年度予算に比べて一般会計予算が骨格予算にもかかわらず212億円の増加となっているのは、Bブロック、Cブロック広島駅前再開発事業、広島駅の自由通路、学校の耐震化、消防救急デジタル無線の整備、豪雨災害の復旧・復興関連経費を計上した結果、3.6%の増加で6067億円余りとなったものです。
特別会計4261億5千万円、企業会計1491億8千万円余りで全会計の総予算規模は、1兆1820億7千万円余りとなりました。
市税収入は個人市民税、法人市民税で伸びたものの固定資産税、その他でわずかに前年を下回りますが、総額で2029億円余りを確保できる見通しです。
市議会議員選挙も市長選挙と同様に予定されているため、例年より短い予算特別委員会ですが真剣な議論でやり残すことの無いよう任期を全うしたいと思います。