地場流通大手のイズミは、廿日市市下平良に「大型ショッピングセンター「ゆめタウン廿日市」をオープンしました。
初日の11日には、7万人がが来店し大賑わいとなったようです。年間では1200万人の来場者を見込んでおり、201店がテナントとして入り西区から岩国までを商圏と捉えています。
近隣には、フジグランナタリー(廿日市市)やアルパーク(広島市西区)が既に存在する中、イオンモールも広島市佐伯区石内東に出店を計画しており、ショッピング・センターの競争激化が想定されます。
イズミは、来年11月にも西区商工センター扇に「商工センター店」を開業する計画もあり、広島市南区~西区~廿日市まで東西を貫く戦略のようです。
オーバーストアとの声も出始めていますが、地域住民にとっては選択肢が増すことになる中、生き残りを懸けた厳しい商戦が展開されそうです。
いずれにしても広島都市圏西部の商業地図は大きく変わりそうです。