千葉県・富津市は、毎年7月に富津公園で「東京湾口道路建設促進・富津花火大会」を開催していました。
ところが、今後5年間で28億円の財源不足が生じることが判明し、休止を決めました。
富津花火大会は昭和38年に始まり、東日本大震災直後で開催を自粛した平成23年を除いて毎年夏に開催されていました。
昨年は約6200発が打ち上げられ、約6万6千人が詰めかけたようです。費用は400万円かかったそうです。
今年は、それならと代替で市民主体の「富津市民花火大会」を7月25日に開催すると企画し、市は後援に回り、県への申請手続などを手伝うそうです。
うち上げ予定は1800発、来場は3000人を予定しているらしいですが、それでも費用は850万円かかり、市民や企業からの協賛金、露天登録料などで賄う考えのようです。
大会実行委員会の松本孝会長は「富津の存在を内外にアピールし、孫子の世代まで誇りあるふるさとを残したい。負のイメージが発生するのを座視するわけにいかない」と話しています。
みんなで応援しましょう!
協賛金などの問い合わせは実行委員会の猪瀬さん携帯080(2171)0601かEメールinfo@futtsu-hanabi.comです。