全国の国立大学で入学式、卒業式などで国旗を掲揚し、国歌を斉唱することが
実施されていない実態が浮き彫りになりました。
国立大学全86校のうち、今年の卒業式で国旗を掲揚したのは74校、国歌斉唱はわずか14校だったことが分かりました。
一般的に考えれば「税金によって賄われていることに鑑みれば、新教育基本法に則り正しく実施されるべき」と国会答弁した安倍首相の気持ちが答弁に表れており、普通の感覚ではないでしょうか。
かつて国旗国歌法ができるまで小、中、高の教育現場で不毛の議論がなされていたことを思い出しますが、今では100%適正に実施されていることを考えれば大学だけが学問の自由、大学の自治を盾にとって実施していないことに強い違和感を覚えます。
大学だけが何故、特別扱いされなければならないのでしょうかね。
法律が立法できないのなら、この問題も憲法改正の中で当たり前のことが当たり前になるようにしないといけませんね。
税金で運営が行われているのに「金はよこせ、口は出すな」は余りに身勝手ではないでしょうか。