商工センターの広島総合卸センターにある「卸センター・もみの木保育園」は、認可保育園に移行する事前協議を広島市と進めています。
事業所内保育園は、その存在が職場選び、就労継続の決め手となっていることから充実を図る方針のようです。
認可外から認可になることは保護者として「安心」という心の拠りどころになることは間違いなく、定員を増やしたり、保育料など諸条件が良ければ利用は急上昇するものと思います。
こうしたことは何より、広島市の待機児童解消に即効的効果が期待できるものと考えます。
もみの木保育園は、卸センター、中央卸市場の2か所を運営していますが、広島市とのつながりが深いところでの広がりは、試験的な意味合いもあるのかもしれませんが他への好影響も期待できると思います。
こうした試みが、広島市内の大規模事業所へと拡大することを期待します。
待機児童解消は、単に保護者側だけではなく事業者にとっても優秀な人材の定着、確保につながり双方にメリットがあると思います。
こうしたことは雇用の創出を底辺で貢献することにもなり、自治体や国だけで整備をすることには限界があります。民間事業者と公的機関の相互協力が大きな効果を生むことは言うまでもないことです。
必要な法整備やルール作りをさらに充実させてバラ色プランを進めてほしいと思います。