最近あまりいい話がありませんね。
箱根山は、新たな噴気孔が発見され小規模ですが噴火し警戒レベルが2から3に引き上げられ入山規制がしかれました。火山性地震が頻繁に発生しており、こうした状況で夏の箱根を楽しもうとしていた観光客が相次いで宿をキャンセルしており、影響が広がっています。
来年の箱根駅伝はできるんでしょうかね。
新幹線では71歳の男が焼身自殺を図り死亡し、巻き添えで乗客の60才くらいの女性も死亡しました。
新幹線内での自殺は想定外で危機管理はテロやこうした問題を含んだ対応を迫られそうです。
ギリシャは期限(日本時間明日午前中)までにIMFへの2100億円の返済ができずデフォルト(債務不履行)に陥りそうです。この影響で世界市場が軒並み同時安に動く中、日本は、今日、昨日の大幅値下げの反動で少し日経平均株価が戻りました。
ギリシャのチプラス首相は、EUの示す緊縮策を受け入れるかどうか国民投票を実施するとも発表しており、強気の姿勢を崩していません。
また日本以外の要因で金融、経済不況に陥るのはごめんですね。せっかくいいところまで来てこれからが本格的復活の日本経済に冷や水を浴びせないでほしいです。
チプラス首相は「返済できない」と開き直っていますよね。これだけの大借金をしていれば潰せないだろうとタカをくくっているように見えます。特にドイツは一番の国債保有国(8兆円規模)なので苦しい立場です。
そうそう、メジャーリーグではひょっとしたらイチロー(マイアミ・マーリンズ)が古巣のシアトル・マリナーズに電撃移籍するかも知れないという情報が出ています。
来月の中旬までにマリナーズがワイルドカード争いできるならイチローの移籍についてトレード期限までに検討すべきとシアトルタイムスのジェフ・ベイカー記者は真剣に指摘しています。
マリナーズは、昨年、大型補強を行いリーグ優勝候補と予想されていましたが、ロビンソン・カノ選手などを獲得し選手年俸150億円にもなっていますが、ここまで借金8で西地区4位と低迷しています。自前の若手選手が育っていない状況に加え、「チームにパワーを誇る打者は数多くいるが、出塁できない」と問題点を指摘し、イチローの出塁率の高さはチームに必要と述べています。
一方、マーリンズには簡単にイチローを手放せない事情もあります。
主砲のジャンカルロ・スタントン外野手が骨折で全治4~6週間の診断を受けており、「それまでパートタイムの出場だったイチローが今、マイアミにより必要とされている」とも述べています。
イチローの選手年俸は、マリナーズを去ったとき104億円だったが、今はマーリンズで2億5千万円なのでトレードが実現するならマーリンズが負担するのは半分の1億2500万円であり、選手年俸を逼迫させないため大きなメリットがあるしイチローの出場機会は格段に増えると言います。
イチローが再びセーフコ・フィールドに電撃復帰し大歓声を浴びる日は実現するのでしょうか。