今日は「うるうびょう」の日です。
あまり聞いたことはありませんが、うるう病という新種の病気ではありません。
閏年(うるうどし)の「うるう」で「うるう秒」です。
日本では、今日の午前9時に通常より1秒多く時を刻むというものです。
世界基準時刻はグリニッジですが、この調整は世界で1月1日か7月1日に行うそうです。
したがって、8時59分59秒の次は9時00分00秒のはずですが、今日は8時59分60秒という時を刻むようです。今、その時間を過ぎました。
地球の自転を基準にして1日、1時間、1秒が決められていますが、地球の自転は一定ではなく回転速度にムラあるのだそうです。原子時計と地球の自転で決まる時刻の誤差を修正するためこのような修正をするそうです。
この1秒のために膨大なコストがかかり、日本、アメリカなどは廃止派だったのですが、国際会議で決まったようです。
3年前には様々なコンピューターがシステム障害を及ぼし、トラブル続出だったそうですが記憶にありません。
これまで1972年から2014年までに25回実施されてきたそうです。
まぁ、いずれにしても今日は1日が24時間プラス1秒といつもと違う特別な日ということでした。