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第3次安倍改造内閣が発足しました。
19閣僚のうち10人が交代し、初入閣は9人となりました。
総理大臣以外の留任閣僚は、麻生財務大臣、高市総務大臣、岸田外務大臣、塩崎厚生労働大臣、中谷防衛大臣、菅官房長官、甘利経済再生大臣、石破地方創生大臣、遠藤五輪担当大臣で10人が留任しました。
初入閣は、岩城法務大臣、馳文部科学大臣、森山農林水産大臣、林経済産業大臣、石井国土交通大臣、丸川環境大臣、高木復興担当大臣、河野国家公安委員長、島尻沖縄北方大臣、加藤1億総活躍大臣の9人が決定しました。
中でも加藤1億総活躍大臣の使命は、安倍総理大臣の後、路線継承で信頼の厚い加藤氏の頭出しとの見方が囁かれています。
これまで以上の経済再生から発展経済を目指し「未来へ挑戦する内閣」と強調しました。
民間シンクタンク、日銀では長い間の「デフレを脱却した」との見方もあり、さらなる成長戦略が求められています。
GDPを2020年ころまでに600兆円にする目標も立て東京五輪まで当面の持続可能な発展、成長を目指すようです。
TPPの批准が前提になりそうですが、ヒラリー・クリントン次期米大統領候補が今回の大筋合意に反対していることは不安材料です。
重要閣僚が留任したことで安定政権が続くことを願います。