広島大学と医療用品製造のダイヤ工業は、運動機能をサポートするスーツを共同開発しました。
伝動装置を使わず足裏に着けたポンプと管でつなぎ人口筋に空気が送られることで本物の筋肉の動きを助けるのだそうです。
重さは約600gで軽量化にも成功しています。
特に障害者や高齢者の自立支援やリハビリに役立つと想定されています。
人口筋を付けた実験では10%程度の負担軽減が実証され、2日から5日に東京で開催される「国際ロボット展」に出展される予定だそうです。
近い将来のロボットによる介護支援や生活支援は身近なものになるとの予測もあり、機能向上などさらなる開発が急がれています。