motani.jp

MENU

サッカー場

サンフレが4年で3度頂点に立ったことでサッカー場建設についてファンの声は一層強まってきました。
これまで広島市では有識者の建設検討協議会を重ね、旧市民球場跡地とみなと公園の2か所を候補地とした最終報告を出しています。
しかし、これまで広島市は旧市民球場跡地は多目的広場を中心とする計画方針を発表しており、広島県はみなと公園」は物流・港湾事業者の反対があることを理由に両者とも前向きな姿勢を示してはきませんでした。
3度目の頂点実現は、こうした気持ちを前向きにせざるを得ない状況になってきたということでしょうか。
「3度優勝したら・・・」という松井市長の姿勢も問われることにもなるでしょう。
僕は、常々からサッカー場建設を実行する場合は、県に主導的な立場をとってもらいたいと考えてきました。ズームズームスタジアムは広島市が主導的な立場で進めてきたからです。
 
ですから、サッカーの場合は県でお願いしたいという素直な気持ちです。
県・市が所管する候補地2つの中から決めるのは経緯に沿った形ですから双方の検討、議論、主張を戦わせれば良いと思います。柔らかくいくとするなら相談ですが・・・
また、このこととは別次元での提案もしたいと思います。
それはズバリ言って、観音の県営陸上競技場の改修によるサッカースタジアム化です。
3万人収容可能なスタンド設備と芝の張替え、照明などの設置、改修でハード的な問題はほぼクリアされるのではないかと思います。コストパフォーマンスで新築建設よりはかなり安価なもので済むのではないでしょうか。
現在、観音の県営陸上競技場と市のビッグアーチと公的陸上競技場が市内に2つありますが本当に2つ必要でしょうか。
さらにこの問題は一方に集約することで二重行政解消という無駄を省くことにもなり知事、市長の提唱する政策ビジョンにも合致する話です。
もっと言えば、観音地区の再活性化にも期する話なのです。ここなら開催日にバス便の増便で対応することもできます。
この地区を野球場、ラグビー場、サッカー場と県営のスポーツゾーンとし、将来の西飛行場跡地利用計画にもリンクさせていくのです。
野球場は広島市、サッカー場は広島県でやるという主導的立場を是非とも確立して欲しいと願っています。

ページトップへページトップへ