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昨日、午後零時半ころ、大阪・梅田の交差点で悲惨な事故が発生しました。
一瞬、また薬物による暴走か高齢者のアクセル・ブレーキの判断ミスかと思いましたが、そうではありませんでした。
奈良市の会社経営者・51歳の運転する乗用車が歩行者をはねて運転者自身と50代の男性が死亡、20代の女性が重体で死傷者が10名発生する大惨事になりました。
運転者は、奈良市在住の経営者(51歳)と言うことですが、運転中に心臓か脳の急性疾患が発生し、体調異変で意識を失った可能性が指摘されています。
運転者の男性は、それまでの健康診断などでも異常を訴えるような症状はなかったと言います。
悪質な暴走ではなさそうなだけに双方にとって不運としか言いようのない事故のようです。
横断歩道を渡っていた女性によると車が目の前を通過した際、「男性は運転席にもたれかかっているようでハンドルを握っている様子はなかった。腕がだらんとして、意識を失っているように見えた」と話しています。
テレビで見る限り、交差点の手前100mくらいでいったん左端にとまったのですが、その後、事故の衝撃音がするまでノーブレーキで花壇に衝突しました。
不幸というか不運と言うか悲惨な事故が起きてしまいました。残念です。