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安定と変化

市議会では予算特別委員会の最後の分野で総務関係が今日から始まりました。
そろそろ大詰めです。
また、今日は東日本大震災から5周年を迎え、2万人を超える多くの命が奪われました。心から哀悼の誠を捧げます。未だ多くの避難者の皆様が全国各地におられます。一日も早い復興を遂げ故郷へ帰れることを祈ります。
多くの犠牲に上に今の日本があります。このことを忘れることなく平和で安心して暮らせる日本を作るため私たちは前に向いて進まなければなりません。
さて、生活費の世界一高い都市は何処?と聞かれれば「東京」と答えるのがこれまでの定説でした。
イギリスの経済誌「エコノミスト・インエリジェンス・ユニット」(EIU)によると世界の生活費ランキング(2015年)が大きく変わってきたと発表しました。【調査対象:133都市】
これまでの過去20年間でほとんど首位だった東京は大幅な円安のおかげで一気に順位を下げて11位になりました。
常に物価が高い東京はそれでも上海と同じで逆に上海のランキングが急浮上し、物価高騰が目立つ状況になっています。
また、今年のオリンピックが行われるブラジル・リオデジャネイロは通貨レアルの急落で61位から113位まで下がりました。経済状態は大丈夫かな・・・

 

 上位10か国の都市は以下の通りです。
 1.シンガポール  2.スイス・チューリッヒ、香港  4.スイス・ジュネーブ
 5.フランス・パリ 6.イギリス・ロンドン  7.アメリカ・ニューヨーク
 8.デンマーク・コペンハーゲン、韓国・ソウル、アメリカ・ロサンゼルス

 

激しい為替変動や物価の急落に加え政情不安と世界経済の変動が大きく影響したようです。EIYによると2015年ほど変動が激しかった年はなかったそうです。物価下落がデフレを招いた国がある一方、物価の下落が原因でインフレスパイラルに陥った国もあると指摘しています。
日本の場合は為替変動に対するリスクが高く、ここが安定していなければ物価が下がり、金利が変動し、デフレに逆戻りすると言えると思います。みんなが安定した生活ができますように祈ります。

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