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早いっ!

JR博多駅前の道路陥没事故から1週間経った今朝午前7時に全面復旧し通行を開通させました。
事故当日の陥没を知らせる映像は声を失うほどのショックでしたが、懸命の24時間復旧作業で見事に開通しました。
電気、水道、下水、ガスなどのインフラもあわせて復旧し日常を取り戻せそうです。
事故当日はどうなることかと思いましたが、工事主体の大成建設をはじめ福岡中の建設業者が応急復旧に参加したそうです。まさに損得抜きの協力体制はオール福岡を日本中に知らしめ驚くほど立派な対応だったと思います。
高島市長も連日、現場に立って陣頭指揮をしていました。市民、県民にはわかりやすい対応で好感度だと思います。
地下鉄延伸工事の最中に天井から小石や砂がパラパラと落ち始め、その後に水が少しづつ漏れ始めたそうです。これを見た現場監督は即座に退避を決断し、作業員を屋外に出したそうです。その後、15分で陥没、崩落が始まりました。
現場指揮官の一瞬の判断が、これだけの大事故でありながら一人の犠牲者、けが人を出さなかったことは特筆されるべきでしょう。
官民一体となった今回の教訓は後世に長く伝えられると思います。お疲れさまでした。
 
この地域は過去2度にわたって同様の事故が地下鉄延伸工事で発生しており、福岡層群と呼ばれる独特の地層らしいですね。

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