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深 刻

昨日、発表された将来推計人口では、高齢化社会がこれからも続き深刻な状況であることが分かりました。
1965年に9.1人が1人を支えていた社会構造が、2015年には2.1人、40年後の2065年には1.2人が1人で高齢者を支える時代になると警告しています。
「65歳という年齢が高齢者」という定義が将来も変わらないという前提ですが、日本の行く末はこのままでいいのかという疑問を投げかけているともいえると思います。
社会保障制度を維持するのは、国の経済力が大前提で、その時代の労働人口が確保されていなければ年金、医療費、介護費用など成り立たないのは当然です。
人口減はそうした今の制度が維持できるかどうか大きな影響を及ぼす条件がたくさんありますね。
その時代、その時代に見合った制度の改正を進める必要があり、それができなければ財政破たんという悲惨な道を進むことになりますから将来に向けては真剣な議論が必要と思われます。

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