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生き様

カープの新井貴浩選手が2月1日のキャンプインを前に12年連続となる護摩行に挑んでいる姿が新聞に映し出されていました。
昨年カープに復帰して大活躍を見せましたが、今季はさらに気合が入っているようです。
「何度やってもしんどい。怖い。苦しい」と言う新井選手は、1時間半にわたって2mにも達する火柱と対峙しました。
その表情からは顔や喉元は真っ赤に腫れ苦しさに耐える写真が掲載されており、思わず胸が詰まる思いと愛おしさの感情に駆られました。
2000本安打まであと29本。今シーズンはこの偉業達成よりも優勝したいという気持ちのほうが強いそうです。
メンタルでこれ以上ない苦しみを自らに与え、キャンプイン → シーズン突入 → 1年間耐えうる心身を作り上げようとしています。
いくらプロスポーツ選手と言ってもここまで自分を追い込む姿勢には頭が下がります。なかなか誰でも真似のできる取り組みではないですよね。凄いの一言に尽きます。
プロ選手としてと言うよりも仕事に向かう一人の男として壮絶な生き様を見せられた気がします。

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