地球を覆うプレートの動きが変形し続けて、日本列島に無視できないズレが生じているそうです。
過去に一時期の姿で固定された地図とのズレが顕著になったとし、国土地理院は人工衛星から得た現在の位置情報を地図上に正しく表示させるシステのを開発に着手するそうです。
報道によると各地のズレは 札幌・南東60㎝、新潟・東70㎝、仙台・東100㎝、東京・東30㎝、名古屋・南東30㎝、大阪・南東30㎝、高知・北10㎝、福岡・東50㎝、那覇・南東100㎝、与那国・南東となっています。
この結果を見ると、地震のあった北海道、新潟、福岡と火山活動の活発な南方でズレの大きいことが分かります。
今後は自動運転乗用車が車線を外れたり、ドローンが荷物を隣の家と間違わないよう、また自動運転のトラック運送、コンバインによる農作業などAIを活用した将来の超高精度の時代に備えるものです。
凄い時代がやって来そうですが信頼性の確保が一番重要です。
いずれにしても地殻変動により日本を取り囲む4つのプレートは生きている証拠が地震となりズレとなって表れていることは現実の事ですね。