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一向に進みません。

ナゾの国北朝鮮を小泉首相が電撃的に訪れてから今日で丸2年が経った。

当初は地村さん蓮池さん両夫婦と曽我ひとみさんの帰国が実現し、大きな期待を抱かせたがその後、それほど大きな進展はない。ただ、今年5月の再訪朝でジェンキンスさんの問題解決に糸口を見出し、曽我さん一家がもう少しで家族4人一緒に暮らせる日がきそうではあるけれど・・・
特に再調査を約束した拉致被害者10人の安否については全く無しのつぶてだ。

今月予定されていた6ケ国協議も韓国の核開発疑惑や金日正に対し米国が「暴君」と呼んだことに反発し、何やかやと言いがかりをつけては協議の場につこうとしない。また、リョンチョンとキムヒョンジクで起きた謎の大爆発はいったいなんだったのか。体裁を繕う報道はしているものの明らかに不自然でこれらの真相は未だにわかっていないし、このことの影響もあるのではないか。

こうした状況下で北朝鮮に振り回され、一向に6ケ国協議が進まなければ拉致問題の進展も解決もない。拉致被害者家族の間ではこうした膠着状態に、これ以上の我慢がならず「最早残された手段は経済制裁を発動するしかない」との意見が出始めている。

小泉さんはブラジルの方へ外遊に行って泣いたり笑ったり、今月末の内閣改造で郵政改革人事のアドバルーンを上げて揺さぶりをかけるのはいいが、拉致問題でこれ以上サプライズできないと思って諦めているのかどうか知らないがこの問題解決のためには新たな局面をつくるべきではないのか。

ひょっとして10日に郵政改革の閣議決定を行うに当たって安部幹事長の発言したことが気に入らなくてこの問題を最近ほったらかしているのかな?
まさかねぇ~

あ~ 万景峰号が行ったり来たりするだけで胸クソが悪い。

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