「サンタさんは今どこにいるの?」という子供たちのあどけない疑問に空を駆けるサンタクロースをレーダーや人工衛星で追っかけて、突き止めた情報をインターネットで中継し、誰でも見れるという粋な計らいをする。
実行するのは米軍とカナダ軍の北米航空宇宙防衛司令部が共同運用する航空防衛システム・ノーラッドによって展開される。
話の発端は「サンタと話が出来る」という店の広告に誤って基地の電話番号が載ったことかららしい。子供からの電話を受けた当時の司令官は事情を知ってサンタがどこを飛んでいるか部下に調べさせたというのが始まりだそうだ。
子供の頃、煙突から家の中に入って枕もとに置いた靴下のなかにプレゼントを届けに来てくれるサンタを夢見て眠ったものです。「ボクの家にはレンガで出来た煙突がないからサンタは来ないのか」と心配する私を「いい子にしていたら必ず来るよ」と言って寝かされたのを思い出します。次の日の朝、真っ赤な長靴のなかに一杯お菓子の詰まったプレゼントを見て大喜びしたのを覚えています。
約束したことが実行される。期待したことがそのとおりになる。こうしたことが当たり前のようで当たり前でなかったり、当たり前すぎて慣れすぎた結果、感動がなくなってしまったりと今は難しい時代なんですかね。
今日のぜんきゅうさんは
「君には 人にないもの きっとある」