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国産のジェット機MRJ(三菱・リージョナル・ジェット)がとうとう飛びました。
広島西飛行場の存廃問題が議論となっていたころ、MRJの開発で近い将来に小型ジェット機が開発されるということが話題になっていました。
国産旅客機の初飛行は官民一体の組織による「YS11」以来、約半世紀ぶりのことです。国内の航空機産業が自動車のような競争力を持ち、継続的な成長を可能にする第一歩となることが期待されています。
「MRJ」の初飛行は、日本の航空機産業が大きな節目を迎えたことを意味し国際競争が激化すると予想されています。
中国は一足早くARJを売り出し日本は遅れをとっています。
MRJは、国内メーカーが航空機産業における「下請け」の立場を脱し、市場を引っ張るための挑戦だという説があります。初飛行によってMRJの開発作業は最終段階に進むそうです。
競合他社の機体より燃費性能などを向上させたそうですが、それが実証されるのはこれからです。
航空機産業の基盤が築けるか試金石とも言える初飛行が日本の将来を明るくしてくれるものと期待したいですね。

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