美鈴が丘も高齢化が進み深刻な状況が続いています。
独居老人、ゴミだし、買い物、病院など生活の足に困窮している高齢者の方は大変多くなっています。
また、健常者であっても団地特有の坂勾配のきつさ、距離の問題もあることから団地内の住民が快適に暮らしていけるように下支えする施策を広島市とともに進めてきました。
美鈴が丘では、こうした生活の足に困っている人のために団地内を巡回する「りんりんタクシー」の試験運行を始めることになりました。私も名称募集に参加し、「りんりんタクシー」命名となる1票を投じました。
8月3日から7日まで予備行し、10月から試験運行に移行する予定です。
東回り、西回りと2方向の運行ですが、安定した利用者の確保が大事です。赤字の補てんを期待しての運営はいい結果をもたらしません。
持続可能な財産として団地住民が大事に育てていく必要があり、定着すれば他の比較にならないほどの同種施策の成功例となり大きな意義を持つことになりそうです。