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決定!

来年三重県で開催されるサミット=主要国首脳会議・伊勢志摩サミットを、来年5月26日と27日の2日間の日程で開くことになっています。

これに先立つ閣僚会議のうち、G7外相会合が広島市で開かれることが今朝7時過ぎに決定しました。財務相会合は、東日本大震災からの復興アピールのためにも仙台市が有力のようです。

伊勢志摩サミット時の閣僚会合については、誘致活動を進めてきた仙台市、新潟市、長野県軽井沢町、浜松市、名古屋市、神戸市、広島市を中心に開催地を選定するとしていましたが正式決定しました。

閣僚会議については、例年のサミット開催時に開催する会議と、それぞれのサミットで開催する会議を精査しており、どの位の閣僚会議を開催するかを検討中であるとしています。
  
また関心を集めているロシアのプーチン大統領の伊勢志摩サミットへの参加については、以前、「白紙」であり可能性を否定していません。安倍晋三首相は24日、ロシアのプーチン大統領と電話で協議し、プーチン氏の年内訪日の実現に向け、両政府間で対話を続けています。

広島での開催は、今年のNPT再検討会議が不調に終わった中で、核軍縮、核不拡散、核兵器廃絶などについて各国外相がヒロシマで議論することは大変有意義なことであり、広島市にとっては歴史的快挙と言ってもいいのではないでしょうか。

また、広島市が被爆100周年を迎える2045年までに比治山公園を「平和の丘」として再整備することを発表していますが、こうした構想にも弾みをつけたいところです。

  【国際放送センター(IBC)参照】

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