イスラム国スンニ派過激派組織が湯川陽遥菜さんに続き後藤健二さんを殺害しました。
残虐非道極まりない卑劣な行為で絶対に許すことはできません。
そのような危険なところへ行ったことは自己責任の範疇かもしれませんが、だからと言って殺害に及ぶとは到底、宗教関係者とは思えない残酷さです。
一方、ヨルダンにはヨルダンの事情があり、一概に批判はできませんね。安倍首相は、むしろ好意的、精力的に日本に対して協力してくれた努力に心からのお礼をアブドラ国王に伝えていました。
しかし、今の法律では警察も特殊部隊も邦人の救出に送り込めない事のほうが問題かもしれません。
また、後藤さんは、黒装束の男と一緒に画像に映っているときサインを送っていたようです。
「見捨てろ」、「助けるな」とカメラに向かって目の瞬きでモールス信号を送っていたそうです。
現地に入る前、スマホで撮った映像に自身の覚悟と責任を述べ、何かあってもシリアの人たちを恨まないでほしいとコメントを残していました。
びっくりですね。モールス信号を送っていたなんて・・・