女子サッカー・アジアカップで既に来年のワールドカップ出場を決めているなでしこジャパンは、準決勝で中国と対戦し、2:1で勝利しました。
前半を0:0で折り返したなでしこは、後半7分、コーナーキックで掴んだチャンスに宮間からのセットプレーで角度の無いところから澤がヘッドで切り込んで均衡を破りました。’11のワールドカップで決めたシーンを思い出しました。
しかし、後半37分、中島のハンドがペナルティキックを与え中国に同点とされました。
延長戦となった後半のアディショナルタイムで再び宮間からのコーナーキックを今度は、石清水がヘッドで決めて決勝点を奪いました。
それにしても、先制点の澤のヘッドは芸術的ですね。なんで、どうしてあんな事が出来るんでしょうか。不思議です。凄い技術ですねぇ~。
澤のときはゴールポスト左に低いボール、岩清水のときは、中国のディフェンダーをフワリと超える高いボールを出せるコーナーキックを蹴る宮間の自由自在にボールを操れる正確なキックは神の業と言っても過言ではない気がします。なんであんなに正確なキックが出来るんでしょうか。
温度、湿度とも大変な中で行われた一戦は双方とも体力の限界ギリギリでしたが、最後は勝負に向う気持ちと技術力の差が勝敗を分けました。
25日の日曜日には、この後行われる韓豪の勝者と初優勝を懸けた戦いが行われます。