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半 ば

昨日までで厚生関係、文教関係、建設関係の6日間の審査が終わり、予算特別委員会の約半分が終了しました。

建設関係の最後に、元議長の藤田博之議員(佐伯区)が質問に立っていました。

この中で見逃せない発言を2つ紹介します。

先ずは、質問の前置きでアストラムラインの延伸を陳情したことについて「これは周辺地価の上昇を見込んだ利権政治だ」と発言しました。

私はこの陳情者の手続きをお世話し市側と議会側に紹介しましたが、地域代表者の純粋な気持ちを踏みにじり、地域住民を侮辱する発言だと思います。

陳情したら利権政治とは一体どういうことでしょうか。

さらに、本題の質問では、五日市埋立地先に大林道路がアスファルト砕石・再生プラントを建設しようとすることに対して、当局は、近隣住民に対して十分な説明と理解がないままでは、許可できない(建設反対署名が6400件)ことを答弁していましたが、自分なりの論理を振りかざし、当局を罵倒する姿は、正にパワーハラスメントと言っても過言ではない状況になりました。

見かねた松井市長が、穏やかな口調で丁寧な説明を行い、大人の対応をとって、その場を納めましたが、元議長という立場の人だけに見苦しい醜態を晒したと見る人が多いようです。

市長の発言の中には、「職員は相当悩んでいる。このような質問は二度としないようにして欲しい」という職員をかばう一幕もありました。

インターネット生中継を見た人も多いと思いますが、皆さんはどのように思われますか?

今日からは、経済・環境関係、消防・上下水道関係、総務関係を審査した後、総括質疑を行う予定です。

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