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終わりましたⅡ

第46回衆院選挙が昨日、投開票され自民党は単独過半数を大きく上回る議席を獲得し、政権を奪還しました。

ただ、自民党への信頼が完全回復したわけではなく楽観は出来ない状況です。

今回の選挙は、争点が絞りにくく、且つ複雑な政策課題が山積していました。国民の最大の関心事は「景気回復・安定雇用」であり、原発、TPP,外交、安保、消費増税、社会保障など先送りすることの出来ない重要案件が目白押しです。

政権を再び任された自民党の真骨頂はこれからです。野球で言えば今回は、準決勝に勝って決勝戦に進んだというところでしょうか。

本番は、来年夏の参院選挙に勝利し、ネジレの解消とともに安定政権を築くことで初めて勝利したと言えるのではないでしょうか。

しかし、勝っても負けても小選挙区は恐いですね。

前回は政権末期の自民党が、勝手にエラーして転びましたが、今回は、民主党が勝手に空中分解して勝利が転がり込んだと思います。

第3極と言われた党の躍進は維新とみんながそこそこの伸びで期待されたほどではありませんでした。その他の少数政党や新党は軒並み惨敗という結果になりました。

保守王国広島といわれてきた全7選挙区のうち、6選挙区で勝利し議席を奪還、6区も小島敏文さんが小選挙区では敗れたものの比例で当選しました。

我が2区でも捲土重来を期した平口 洋さんが返り咲き、これまで寂しい思いをしてきましたが、前方が明るくなってきました。

本当に良かったですね、平口さん。

今後は、有権者の厳しい審判を受けて下野したことを忘れることなく、国民政党として堂々と、しかも謙虚に、再生したニュー自民党を国民の前に披瀝することが大事です。

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