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決まる

自民党総裁選は、昨日午後1時過ぎから行われ、1回目で過半数を獲得した候補はいませんでした。

議員票34、党員票165の合計199票を集めた石破氏と議員票54、党員票87で141票を集めた安倍氏の上位2人よる決選投票が行われました。

決選投票は、議員投票のみで行われ、198票の内、安倍氏108、石破氏89票で安倍氏が逆転で第25代総裁に選出されました。

総裁、首相経験者が再び選出されることは、憲政史上初めてのことです。

今後は、議員数の過半数を制した安倍氏と党員票の過半数を制した石破氏の2人が中心となって「自民党が自民党を超える党になっていかなければならない(小泉進次郎衆院議員)」を実現するかが大きな課題です。

マスコミにとっては、一番なってほしくない安倍氏が新総裁に選出されたことで牽制、批判的な報道が早くも見られます。

今後は、内政、外政とも難局にあって党内の主要人事を早急に固め政権奪還を果たさなければなりません。

そのためには挙党一致で臨むことが求められ、党内の多様な人材を活用することが必要です。

今回、私はどうしても果たさなければならない義理があって石破氏に投票しました。私は、石破氏の議員としての資質、能力を高く評価する一人です。

近々行われると予想される自民、民主、公明の党首会談の結果が、今後の行方を方向付ける重要な局面になります。

「日本を取りもどす」ために進化、再生していかなければなりませんね。

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