昨日、尖閣諸島購入問題で地権者と政府が合意したとの報道が流れました。
東京都・石原知事が今年4月に購入意思を表明して以来、国に先行して交渉を進めているものと思っていました。
さらに、石原知事と地権者は強固な信頼関係で結ばれているものと思っていましたが違ったようです。
聞くところによると地権者は莫大な借金があるという話があります。本当かガセかは分かりませんが・・・
お金でコロッとひっくり返るような人だという想像をしていなかっただけにチョッと意外であり、残念です。梯子を外すようなことは想像できませんでした。
ところが、今朝になって地権者は「国と合意していない」と山東昭子参院議員を通じて発表しました。
金額は20億5千万円、予算は予備費、近く閣議決定するとまでも発表したことが、そうではないとなったら訳が分かりません。
地権者と政府、政府と外務省、外務省と中国。裏で色々な駆け引きがあるのでしょうが、全くすっきりしませんね。
地権者も政権末期の野田首相と合意するような近い話をしているのも理解しにくいです。
日本も中国も政権交代間近かで何を慌ててこうなるんでしょうかね。
地権者の弟(三男)と言われる栗原弘行さんも寝耳に水だと言っていますから、何があったのかはわかりません。
今後の成り行きに注目です。