今日から6月定例会が始まりました。
会期は、7月3日までの13日間と決まりました。
国会は、9月8日まで会期を延長して重要法案の可決・成立を目指すようです。同時に自民、民主とも代表選を控える中で、実りある成果を実績にしたい考えで直前まで解散総選挙を引き伸ばす作戦に変更しました。
しかしながら、26日に予定される税と社会保障の一体改革関連法案の採決に当っては、民主党・小沢グループが反対票を投じることを明言しており、その数は50を超えたようです。
衆院で54人が造反すれば民主党の単独過半数割れを招き、野田首相の政権基盤を揺るがす事態になります。
こうした攻防が、さらなる政局の不安定化を招くことになりますが、分裂、不透明化が進みそうです。