野田首相は、消費増税・社会保障の一体改革関連法案が成立しなければ、衆院・解散に踏み切る可能性を示唆しました。
21日の採決で、小沢グループ等が造反しても自民党との協力で可決・成立させたい考えです。
21日の本会議で否決となれば解散・総選挙は必至と思われます。野田首相の腹は決まっているように思えます。
一方、造反があっても可決・成立した場合の対処のほうが難しいような気がします。自民党との約束を守って話し合い解散をするのか、それとも造反者への処分を検討しながらズルズルと政権維持に腐心し片肺飛行を続けるのか、民主党が即分裂するのか。
いずれにしても選挙のに匂いが強くなってきましたね。
この夏選挙があるとすれば、平和記念式典を避けた7月末か、8月はじめか、盆明けあたりが有力ではないでしょうか。過去、お盆に選挙をしたことはないように記憶しますが・・・
さぁ、政局が大きく動く可能性のあるこの1週間にご注目を!