鳩山由紀夫元首相がイランを訪問した問題で、与野党を問わず訪問を危惧する声があったのですが、現実のものとなりました。
イラン大統領府は鳩山元首相が「国際原子力機関(IAEA)を公平でないと批判した」と発表しました。
帰国した鳩山首相は「捏造記事だ」として全面的に否定していますが、「訪問は非常に良かった」と自画自賛しています。
イランに利用されることが懸念された訪問を止められなかった野田首相の責任問題に発展する気配です。外交顧問に任命した責任も併せて追求されそうです。
自民党の石原伸晃幹事長は、国会審議で徹底追及するよう指示し、「在日米軍普天間飛行場の迷走で、どれだけ沖縄県民の心を踏みにじったか。日本にとって全くイラン外交だ」と皮肉りました。
友愛の外交? 天然ボケですかね、この人。核開発疑惑を持たれている国に何の意味があって行ったのか、分かりませんね。
経済制裁を強化しようというときに、日本だけ油をこっそり売ってくれとでも言うのかな。そんな馬鹿な。