第60回全国大学野球選手権大会で母校の東洋大学が、慶応大学を3:1で下して昨年に続いて優勝し、史上5校目の連覇を果たしました。
1:1で迎えた延長10回、9番の先頭打者が安打で出塁した後、代走を送って無死1塁で今大会1安打で不調だった1番バッター小田が初球を叩き、ライトスタンドへサヨナラ2ランホームランで試合を決めました。
小田は決勝戦で1安打を放ったものの不調を極めていました。監督からは「バッティングはいいから守備で頑張れ」と言われ、この打席では『インコース高めの玉を狙え』と言われていたそうです。そうしたら本当にその玉が来たのでビックリしたとも言っていました。
春のリーグ戦、大学選手権の優勝で目標の半分にまで到達しました。残りは秋のリーグ戦、明治神宮大会の優勝です。今後は昨年は果たせなかった4冠・グランドスラムを目指してチーム一丸となって戦ってくれると期待しています。