昨晩は安倍晋三先生と語る会に出席しました。
1時間という講演時間があっと言う間に過ぎるくらい内容の濃い、熱い話でした。中国とこれからの経済問題、北朝鮮による拉致問題、中国、ロシア、韓国との領土問題など多岐に亘る話は素晴らしい国家感を持ったリーダーだと感じました。
さて、今日は総務関係の審議でした。私も質問に立ち不正経理問題について質疑を行いました。
決算特別委員会では「返還金に処分的な意味はない」との答弁があり、「処分は別に検討する」と答えました。また、「いつまでにするのか」との問いには「なるべく早くする」との答えでした。
今日は「その後、検討はどうなったか」と尋ねたところ「未だ検討中」との答弁がありました。この答弁を聞いた私は「職員に処分を科す前に行政の責任者であるNO1、NO2はどうするつもりなのか」と尋ねました。市長は法律で処分できないことは知っていましたが、当局はその旨答弁しました。
責任のとり方は市長自らが判断して行わなければ誰にも出来ないことですから自身の責任のとり方について促したのですが秋葉市長は呆れた答弁をしました。
「この問題は長年続いていたものであり、構造的な問題だ」と言ってのけました。私は唖然として一瞬言葉を失いました。
「あなたの任期中に発生した不正経理問題でしょ」と思いますが、自分自身の責任ではないと言わんばかりの発言はビックリ仰天でした。
そしてさらにやり取りの末、秋葉市長は「自分の給与減額20%で責任をとったと考えている」と言い放ったのです。こんなことが絶対許されてはなりません。こんな結末で市税を納付するなら市民はたまったもんじゃありません。
法律に基づかない任意の処理の上にケジメも責任もとらないまま消え去ろうとしている市長に市民の怒りはますます高まっています。事務方のトップである副市長にもその処分を言い渡すことが出来ず曖昧なままこの問題を葬り去ろうとしていますが、このような無責任な市長を良識ある市民やマスコミは許すはずがないと信じますが皆さんはどのようにお考えですか?