東日本大震災から今日で8年が過ぎました。
あれからもう8年も経ったのか。本当に8年も。
人々の生活はどうなったのでしょうか。
故郷に帰りたくても帰れない人
肉親、兄弟、姉妹、家族を失った人
友人を、恋人を、親友を失った人
亡骸が見つからない人
時間が止まった人
残像が瞼から離れない人 などなど
それでも時間は待ってくれない。
ゆっくり歩き始めた人
重い足を引きずっている人
心機一転頑張ろうとする人など様々な人が様々な生き方を選んで生きています。時に身を任せて生きている人もいます。
堤防は出来た。高台に住宅地も出来た。区画は出来た。鉄道も開通した。
それでも何かが足りない。それでも生きてゆかなければならない。それが何故なのかを自問自答しながら、分からない答えを見つけに歩いている。
私たちに何ができるのか。その答えを見つけなければなりません。
長い長い道のりにみんなを納得させる答えは待っているのか。
それでも歩いていかなければならないのだろう、お互いに・・・