政府・民主党は今国会の会期延長について組閣時点では2週間程度の延長が囁かれた時期もありましたが、結局、当初の会期末16日までとすることが決まりました。
与野党の国対委員長会談や、」幹事長会談などで対応を協議していましたが、縮小案の1日延長で衆参予算委員会を開催するという案も消え、菅政権に期待する支持率の高いうちに参院選挙を行いたいとの心理が透けて見えます。
政府・民主党は「政治とカネ」の追求を避けていることが国民に理解され有利に働くかどうかは疑問のような気がします。しかし、マイナスを最小限に抑えようという損得勘定がこのような決定をもたらしたと言えます。
しかし、衆参の予算委員会を開会する案は民主党側から提案されたのですが、都合がよすぎませんかね。まさに朝令暮改とはこのことです。
最近、どうも政治の言葉が軽んじられ平気でひっくり返りますね。もうびっくりです。