7年の歳月を経て惑星探査機「はやぶさ」が日本時間の昨日午後11時過ぎ地球に帰還した。
本体は大気圏突入で燃え尽き、カプセルはオーストラリア南部のグレンダンボ郊外のウーメラ砂漠に落下しているのをJAXAがヘリコプターから捜索し目視で確認している。
7年間の間にはエンジンの故障や通信不能など数々のトラブルに見舞われながらそのミッションを終えて帰ってきた。航続距離は月への往復8000回に相当する約60億kmに達した。
予定を3年もオーバーしよく帰ってこれたと思います。カプセルの中には小惑星イトカワの砂や小石が含まれている可能性があり、地球誕生の謎を解く世界初の快挙となった。
こういう素晴らしい科学が立証されることがあるのに「事業仕分け」もほどほどにしてもらいたいものだ。
そういえば「どうしても世界1じゃなくちゃいけないんですか?2番じゃだめですか?」と言った民主党の女性議員がいましたね。