先日から全豪オープンテニスが始まっています。
錦織圭選手が2回戦を突破して3回戦に進みました。
2回戦では、クロアチアのカルロビッチ選手に200キロメートルを超えるサーブで何度もエースを決められ苦戦しましが、タイブレイクの末、激闘を7:6で制しました。
プレースタイルの違う二人ですが、柔道で言えば「柔良く剛を制す」がピッタリでした。
2セット目までは6:3、7:6で何とか勝ちましたが3、4セットを5:7、5:7と落として始まった第5セットは6:6のタイブレイク(今回から10点先取で勝ち)に持ち込まれました。
何とか先行はしましたが途中6:6までいき、チャレンジが認められない不遇もあり、流れが変わりそうでしたが、グッと堪えて我慢し勝利を引き寄せました。
錦織選手は平常心と我慢とメンタルの強さは素晴らしいものがありました。今年はまた一味違った成長をしていますね。
僕はテニスのことはよく分かりませんが、ここ数年テニスを見るようになりました。
今日の試合は、錦織選手にとって単なる1勝ではなく、得るものの多い、今後の選手生命にも多大な影響を及ぼす凄い試合だったと思います。