血圧を下げる効果があるペプチドという成分を小麦殻から製造することを近畿中国四国農業研究センターが開発したそうです。
現在、血圧降下のペプチドはイワシや大豆を原材料にしているそうですが、コストの大幅削減が期待されているそうです。
これまでは廃棄されていたそうですからその費用も削減でき一石二鳥みたいな話です。これは正にグリコです。(一粒で二度美味しい)
かつてはカナダで鮭を捕獲され本体は売り捌かれていましたが、産卵したメスから採れるイクラは廃棄されていたのを日本の漁業関係者が目をつけて格安で仕入れることを思いついたのを思い出します。
ほかにも今は捨てている物の中に有効利用できる資源がたくさんあるのかもしれませんよね。