決算特別委員会の第1分科会として2日間に亘る質疑が今夕すべて終了しました。
経済環境関係7人(5時間40分)、総務関係9人(6時間40分)が質疑を行い朝10時から始まった分科会は連日熱気を帯びた中で時折、休憩を挟みながら夕刻までビッシリと行われました。
この中で目に付いたのは発言者の質疑に対する理事者の答弁に不明瞭な点が多々あり、質問とそれに対する答弁を明確にする必要があったことは誠に残念と言うほかありません。
また、もうひとつ残念だったことは今日のことですがA議員が総務省の示している新たな指針である新会計基準(連結決算方式)導入にについて監査事務局長に所管を求めたところ「当局として我関せず」という主旨のそっけない答弁を行い、外部から就任している野曽原監査委員にも同様に発言を求めた時、「特にない」というふてくされて憮然とした表情と態度を表しました。一瞬、分科会の主査として注意しようかと思いましたが、全く不愉快な一場面に遭遇してしまいました。
これらは真に自分の立場を理解しないばかりか市行政当局の監査を真摯に意欲的に行うためのビジョンに欠けた正に批判に値する態度、資質だと思います。
世の中厳しい状況なのにこうした旧態依然とした中でしか物事が考えられない人たちに付ける薬はないものでしょうか。