選挙戦も今日一日を残すのみとなりました。
長かった選挙戦も今日になってみれば「早かったなぁ」というのが実感です。
今回の選挙ほどマスコミの偏向報道が顕著だったことはありません。左翼から保守までの寄り合い所帯であっても自民党を倒すためなら手段を選ばない民主党に対して左翼思想の持ち主である新聞、テレビはこぞって公器をもって支援しました。
日教組、部落開放同盟、官公労、自治労など本来保守政治とは対立すべき団体の支援を受けて民主党はこの選挙戦を戦いました。仮に政権をとったとしても行き詰まりは必至であとは野となれ山となれでしょう。被害を被るのは国民ですが自らの選択ですから如何ともし難いのですが・・・
2大政党時代といいますが、世界のどの国を見ても保守政治と革新政治がその両翼を担う国はどこにも見当たりません。それはでは国内を統治できないからであり当然のことと言えます。世界から見た日本は本当に不思議な国に見えるでしょうね。
”どんどん社会主義化する日本の行く末や如何に”といった心境です。
しかし日本は余りにも豊かになりすぎたお陰で日米安保に象徴されるように誰かが何とかしてくれるという風潮が蔓延し、今さえよければよい、自分さえよければいいという人たちが増えてきた結果こういう時代を迎えることになりました。教育が如何に重要であるかを物語っています。
自民党は戦後64年間という長い歴史の中で実に50年以上政権を担当してきました。いかなる結果がでようとも反省すべきは反省し真に国民政党として生まれ変わり再出発する覚悟が必要です。