motani.jp

MENU

決 断

人には決断しなければならない時があります。

男として、親として、或るときは社長として・・・いろいろあります。

今回、麻生太郎首相は政治家として、また、総理大臣としてひとつの決断をしました。

国会は郵政人事に関する西川善文社長の続投か否かで今春からゴタついていました。

鳩山邦夫総務大臣は「かんぽの宿」をオリックスに一括譲渡することに決まった経緯が不透明であると指摘し、契約の無効と障害者団体の郵便割引制度を悪用した事件などに絡み西川社長の続投に反対していました。大臣としての権限と政治家としての信念を曲げることなく自らの所信を貫き職を辞する決断をしました。

一方、麻生首相は総裁選で支え続けてくれた盟友に結果として詰め腹を切らせるという決断をしました。政治家として己の信念を貫いた鳩山邦夫前総務大臣の決断が正しいのか、天下国家のために泣いて馬謖を斬った麻生首相の決断が正しいのか。

国民の判断はいかに。

ページトップへページトップへ