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党大会

昨日、自民党、民主党両党の定期党大会が開かれました。

今年は総選挙の年とあってどちらも力が入っているようです。

自民党は麻生首相が「景気回復と政権維持に強い意欲」を示したのに対し、民主党は小沢代表が「国民の命と暮らしを守る新政権の樹立」に支持を訴えました。

2次補正が衆院から参院に送付されたことで野党は定額給付金を分離する修正案を可決しても衆院で再可決されるとの見通しからこの辺が賞味期限と判断し今後は参院採決でのパフォーマンス演出が最大の目標になりそうです。今後の焦点は今日提出される平成21年度当初予算案に移るようです。

新年度予算では消費税の引き上げが来年度の税制改正も含めて激しい論戦になると予想されます。引き上げ時期についてはそれを付則に明記することが与党内でも議論のあるところですが、野党は足並みの乱れを突いて予算委員会を中心に攻撃を仕掛けてくるものと思われます。

健全な国会論戦は誰もが臨むところだと思いますが、見応えのある国会中継を期待します。2兆円だけが予算じゃありませんからね。後の73兆円の予算をしっかり議論して通してもらわないと国民も地方も大変です。

予断ですが先週末、小泉元首相が久々に発言しました。内容は現在の衆参両院の国会議員を500人くらいにするよう検討してはどうかという提言を行いました。

平沼赳夫元経済産業相は昨日、岡山の会合で「平沼グループは今後20人を越える見通し」を示し、衆院選後は平沼新党を立ち上げると発言しました。

激動の時代の幕開けですから今年は何が起こるか、何が変化するのか解りませんが変化に対応できない分野はどんどん衰退していきそうですね。

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