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判 決

光市母子殺害事件で広島高裁は22日、1審、2審判決の無期懲役を破棄し、男性被告(28)=犯行当時18歳に死刑判決を言い渡しました。

少年犯罪の凶悪化や悪質さが進む中でこれまでの基準に変化を与える画期的な判決と言えるでしょう。これまでは少年法の壁や更生能力に期待した判決で国民感情や世間一般の常識とはかけ離れた事例が多かったのですが、これで一区切りついた感じだと思います。

また、来年から始まる新しい裁判員制度を考慮に入れているのかもしれませんが、被害者の奪われた権利よりも奪った加害者のほうが手厚い保護を受けるといった矛盾をこれまで感じていました。

弁護団は即日上告したようですが、こうした考え方に賛同できないのは僕だけでしょうかね?

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